段戸裏谷原生林きららの森
ブナの原生林は白神山地が世界遺産で有名ですが、愛知にもブナの原生林があります。人が入らない原生林は全国でも珍しいんです。
段戸裏谷原生林(だんどうらだにげんせいりん)は、「きららの森」の名称で一般に開放されている面積130haと県内最大の規模をもつ太平洋型のブナ原生林です。律令時代より御料林だった段戸山一帯は豊かな森林資源が残るがブナの森も大正初期から保護され、特定植物群落の自然林として学術的に評価が高い。モミ、ツガ、ブナなどが生育する森では1年を通じて様々な鳥が見られます。段戸湖を起点に散策コースが整備されており、散策コースの樹木には名札が付けられているので自然観察にも最適。
春、森は鳥のさえずりであふれます。南から夏鳥としてやってくるオオルリ、キビタキ、コルリ、コマドリなどそれぞれが特徴的な声でさえずります。
木立や下草に隠れていることも多く、姿を見ることはなかなか難しいですが、新芽が出たばかりの4~5月頃は比較的観察が容易です。
紅葉は例年の色づき始め:10月下旬、例年の見ごろ:11月上旬、樹齢200年の巨木が生い茂り、多くの野鳥や湿原植物が見られる自然の宝庫。
華やかな色彩に包まれる紅葉シーズンの美しさは別格です。
住所 | 〒441-2221 設楽町田峯字段戸1-1 |
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料金 | ガイド料金 基本料金は1日6,000円~。案内に要する経費(交通費、入場料、食事等)は依頼者の負担となります。 |
営業時間 | ガイド実施日時:原則 午前9時~午後5時 予約の申込み:2ヶ月前から14日前までに申し込んでください |
電話番号 | 〒441-2302 設楽町清崎字中田17-7 設楽町観光協会内 電話番号 (0536)62-1000 |
その他 | ・近隣に雨の日でも遊べる施設有 |